天城高原 海女屋 HAM Eスポ

rensan2007-07-07


静岡県伊豆市天城高原に地元のHAM仲間と「移動運用」に行ってきました。2007年の7月7日で,参加者は7名,これほど7777がそろったのは見たことがない偶然でもありました。当日は「6m&Downコンテスト」(50〜1200Mhzそれ以上の周波数を使用しての運用)というJARL(The Japan Amateur Radio League).主催のコンテストも開催されていましたのでそれにも参加しました。2台の車に便乗して東名,小田原厚木道路,湘南バイパス,真鶴道路を通って熱海,伊東の海岸線を通りました。思ったより道はすいて快適なドライブコースでした。

お昼は川奈「海女屋」,味噌汁や釜飯,もちろんお魚も旨いので有名なお店です。そこでこれまた豪勢な10500円の味噌汁を注文しました。4−5名分とありますが7名でも2−3杯はいただける量です。イセエビ,ずわいがになどエビ,かにの大盛りです。周りのお客からも注目の的,食べたあともえび,かにの殻で山盛り!団体のときはお勧めです,話題性バツグン。それから夜の買い物をすまして天城高原へと進みます,標高1000mはありますので途中から霧がかかってきて「山奥に来た」という感じです。アンテナ設置,リグ(無線機)をセッティングして21時からのコンテストに備えました。


50MhzSSB 144MhzSSB 430MhzFMと参加しましたがどれもコンテスト参加者がいっぱいでおおいに楽しめました。特に50Mhzでは途中でEスポ,東スポではありませんので。「(スポラディックE層、Es層、略称EスポまたはEs)とは、春から夏ごろにかけて、主に昼間に、上空約100km付近に局地的に突発的(sporadic)に発生する電離層である。Esの電子密度が極度に高い場合は、F層でも反射できないVHF帯の電波をも反射するという特殊な性質がある。アマチュア無線では21MHz帯以上の周波数の反射が顕著で、長距離(300〜1500キロ以上)の交信が可能となる。(Wikipedia)」が出て京都,九州とも繋がりました。普段は届かない地区なんですがEスポのおかげです。CQを出していたのでパイルアップ(多くの人から呼ばれる)になってうれしい,大変の瞬間でした。帰りには途中に鹿に遭遇,われわれを見送りしてくれました。趣味仲間で参加でき,本当に楽しい2日間を過ごすことができました。


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