2007-01-01から1年間の記事一覧

まれに見るバカ 勢古浩爾

まれに見るバカ (新書y)作者: 勢古浩爾出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2002/01メディア: 新書 クリック: 5回この商品を含むブログ (21件) を見る危険な本です。個人名がどんどん出てきます。まあこれを読んで名誉毀損と訴える人もいないでしょうが,気分い…

死をどう生きたか 日野原重明

死をどう生きたか―私の心に残る人びと (中公新書 (686))作者: 日野原重明出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1983/03/23メディア: 新書購入: 2人 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る96歳になる今でも現役で医者を続けている驚くべき方です…

会話の日本語読本 鴨下信一

会話の日本語読本 (文春新書)作者: 鴨下信一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/03メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見る「小説,エッセイ,映画,演劇,漫才,落語に至るまで,珠玉の会話を縦横無尽に掘り出してみせた」としています。向田…

12月14日 赤穂浪士討ち入り

この14日は赤穂浪士が吉良邸に討ち入りした日です。元禄15年(1702年)いまから300年も前の話ですが,暮れともなるとTVや映画等で繰り返し放映されます。人形浄瑠璃,歌舞伎でも「仮名手本忠臣蔵」は幾度となく上演されました。江戸時代を語るに…

商人道「江戸しぐさ」の知恵袋 越川禮子

商人道「江戸しぐさ」の知恵袋 (講談社+α新書)作者: 越川禮子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/09/20メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (18件) を見る江戸文化が見直されています。そのリサイクル的な考えが評価されているのでしょう。…

「銀座 大野」MICHELIN TOKYO 2008

知り合いの方の紹介で「銀座 大野」へ友人と行きました。「ミシュラン東京」のP64 65に掲載の和食の店です。「料理長はパリのオペラ座近くの日本料理店で働いていた頃にオーナーと出会い,2006年に開店したこの店の調理を預かっている」と紹介していま…

CORNS横浜店 OPEN

7日にCORNSの横浜ショールームがOPENしました。招待状があり早速乗りつけました。以前東名横浜近くにありましたのでリニューアルなんですが,ショールームの規模や展示車が大幅にグレードアップしています。CORNSはもともと横浜で1861年に創業…

Botanica 六本木ミッドタウン

少しは混雑も収まったかと思われる東京ミッドタウンの「Botanicaボタニカ」にブランチしに行きました。予約席が通路側でしたが,肌寒くはありましたがテラスの方に移してもらいました。ストーブとブラケットをつかい暖をとったので,少し風はありましたが寒…

怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか  黒川伊保子

怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか (新潮新書)作者: 黒川伊保子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/07/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (84件) を見るユニークなタイトルです。つい引かれて読んでしまいました。「ゴジラ」「…

竹むら 神田

揚げまんじゅう 揚げたてであつあつ 神田には,戦災を免れたり昭和初期からの老舗やいくつかあります。そのなかの甘味処「たけむら」に立ち寄りもました。「おしるこ 竹むら」の看板でさぞかし女性がいっぱいかと思いきや男性も多いので一安心。昭和5年創業…

焼き鳥 「鳥重」渋谷

忙しい中でも電話予約に出るママさん 故高円宮の来店時の写真 その時のことを聞くのも無粋な感じ 完全予約制の焼き鳥屋なんかあるのでしょうか?しかも高級店ではないのんべい横丁の中にあるのです。渋谷駅前のお店,鳥刺とレバーが絶品。新鮮さは言うまでも…

内藤新宿を歩く

「内藤新宿」を分かる人は江戸通?四谷から新宿あたりを散策しました。まず「西念寺」で服部半蔵のお墓を参り「愛染院」で高松喜六と塙保己一の墓,「須賀神社」,「お岩稲荷田宮神社」それに「新宿歴史博物館」。ここで疲れきってしまいました。普段歩きな…

2007モーターショー 幕張

幕張メッセで行われている「2007モーターショー」に最終日に行ってきました。すごい混雑は覚悟の上でしたが,日産のブースを除いてはそんなに見れないということでもなかったですね。日産はやはり「GT-R」を見ようという人人で近くでは見れなくて2階席?か…

漱石が見た物理学 小山慶太

漱石が見た物理学―首縊りの力学から相対性理論まで (中公新書)作者: 小山慶太出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1991/12メディア: 新書 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る 今年は夏目漱石,生誕140年,朝日新聞入社100年とかでいろいろな場…

日本幻想小説傑作集2 阿刀田高 編 白水Uブックス

日本の幻想小説と言ってもピンとこないですが,夏目漱石の「夢十夜」が入っていることで少しは想像できるものがあります。でも星 新一の「あれ」が入っているのはどうかな? 夢野久作「死後の恋」は1928年に書かれた古い作品です。ロシア大陸でロマノフ王家…

フランス幻想小説傑作集 窪田般彌・滝田文彦 編 白水Uブックス

「白水Uブックス」の白水社は語学教材をだしている会社で,優れた海外文学のシリーズが多くあります。この書はフランスの幻想小説の傑作を16編集めています。普段あまり外国文学を読まないので,登場人物の名前や地名,過剰な修辞語句などに辟易すること…

江戸文化歴史検定

「江戸文化歴史検定」を受けてきました。今年で2回目で全国から1万人くらいの受験者が集まります,今回の会場は四谷の上智大学。江戸文化に興味あるものとしては気になる「検定」でした。検定に受かったからどうだということは別にありません,自己満足に…

自由が丘 PASSKEY

自由が丘デパートの3階にあるバーでJAZZが流れ雰囲気のいい落ち着いたお店です。オリジナルカクテルもおいしいのは言うまでもありませんが,「明太子スパゲティ」がこれまた美味です。ロックの氷をロックグラスいっぱいの丸い形に削る技を盗みたいです…

草月黒松 どら焼き 北区東十条

皮に黒砂糖とハチミツをつかいやわらかくできています。「第15回全国菓子大博覧会金賞受賞」と書いてあり,15回というと昭和36年のようです。よほど名誉であったようです。味も黒砂糖を使った普通のどらやきとは少し変わった味はします。「うさぎや」の…

羽二重餅 石川加賀市

羽二重餅(はぶたえもち)もともとは福井県の銘菓のようです。100年以上も歴史があるようで,やわらかい餅と白い餡が絶妙です。越前羽二重織りににせた絹の感触といいますからその織物まで見たくなる感じがします。

オザミデヴァン AuxAmis des Vins 銀座

銀座の路地にある隠れ家的レストランです。一軒家を改造したパリににあるビストロ風の内装だそうです。大学の先輩につれていってもらいました,ワインがメインの感じがしました。お知り合いがやっていらっしゃる店だそうで,わざわざ挨拶にこられました。Aux…

目黒不動 甘藷まつり

目黒にある「目黒不動」(龍泉寺)に行ってきました。28日は縁日で賑わうのですが特に10/28は「甘藷まつり」があります。さつまいもの栽培を広めた青木昆陽の墓があるために,日本社会に貢献した遺徳を偲ぶためにあるそうです。前からは聞いていたのですが,…

峠の茶屋 とろろ飯 伊豆冷川

伊豆スカイラインの冷川,ここを通る人なら誰でも知っている「峠の茶屋」があります。休憩所,食事処は2軒くらいしかないので分かりやすいからでもあります。古い農家,かなり古い農家を改造して「とろろ飯」などを出してくれます。水車や囲炉裏や土間があ…

川奈「海女屋」 伊豆天城高原

土日に伊豆天城高原に行ってきました。お昼はいつもの川奈の「海女屋」で魚とあらの味噌汁(これはお勧め)。前に食べた10500円の味噌汁(これは4−5名でいかないと無理かも)はさすがに今回はやめました。この店は海に突き出した感じの素朴な建物で,…

禅的生活 玄侑宋久禅的生活 (ちくま新書)作者: 玄侑宗久出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2003/12/09メディア: 新書購入: 7人 クリック: 66回この商品を含むブログ (58件) を見る

現在 臨済宗妙心寺派 福聚寺副住職で,「中陰の花」で第125回芥川賞を受賞している異色住職さんです。付録の「禅語索引」が役にたちそうです。本文中に出てきた禅語を五十音順に配列したものでたとえば,「空即是色」「君子豹変」などなど。「さまざまな…

スポーツを「読む」 重松 清

スポーツを「読む」 ―記憶に残るノンフィクション文章讀本 (集英社新書)作者: 重松清出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/11/17メディア: 新書 クリック: 9回この商品を含むブログ (16件) を見る「スポーツライターの凄さを読者に伝えてみませんか」という…

太陽系外惑星に生命を探せ 観山正見

太陽系外惑星に生命を探せ (光文社新書)作者: 観山正見出版社/メーカー: 光文社発売日: 2002/02メディア: 新書 クリック: 8回この商品を含むブログ (10件) を見るJAXA(宇宙航空研究開発機構「)の発表では 「卯月周回衛星「かぐや(SELENE)」は、子衛星2機…

あんとうもろこし 京都

あんが見えていかにもいっぱい詰まっているかのように感じます。実際,普通の落雁などのよりもあんが多いのが特徴で,とうもろこし味です。枯れた味ではなくあんが強いため砂糖菓子を強く感じます。お土産には好まれるかもしれません。

「牛乳を注ぐ女」フェルメール  国立新美術館

フェルメールの「牛乳を注ぐ女」(1658-59年頃)を観てきました。混雑を覚悟に行っただけに,思ったより空いていたので印象が良かったです。17世紀ころの作品だけにかなり傷んでいるのではと思っていましたが,みずみずしい色合いで驚きです,とても350…

漱石を書く 島田雅彦

漱石を書く (岩波新書)作者: 島田雅彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2002/07/18メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見る今年は,夏目漱石が朝日新聞に入社して100年目だそうで,江戸東京博物館で「文豪・夏目漱石」(9/26-11/…