2006-01-01から1年間の記事一覧
言語学者である新村 出氏が気楽に、平らにのんびりと語った本とも言えるでしょう。そんな中にこそキラリと光った物も見出せます。「なぜモチは丸いか、なぜモチと言うか」「イチョウの木の語源」「ゴマカシの語源」他にも「毒だみ」「ウグイス」「馬鹿」等々…
日本の国語教育を確立した人と言っても過言ではないでしょう。「国語の力」の代表著書である垣内氏を解いています。ストップウォッチを持って子供の授業をつぶさに見て回ったという実践家でもあったようです。「センテンス・メソッド」は長い間に国語教育の…
「鳥獣戯画」から始まり最後は「今昔物語」の中から説話を取り上げて、これを絵巻にしたらどうなるだろうか、ということにまで進めている。その発想も面白いし、AとBの二者による問答によって分かりやすく解説したところも見逃せないところです。筆者は第一…
実践家らしいすぐにでも使えそうな文章です。例文が店頭に売っていそうな本などとは違い、いかにも日本語を第一外国語としない人々のためのものとわかるような文章でもあります。「電車の中で、父はすりに財布をとられた」と「電車の中で、父の財布がすりに…
衝撃的なタイトルです。思わず手に取ってみました。子供をおおよそ時代的に二つの集団に分けています。「農業社会的な子供」個の自己主張はほとんど悪という意識がある「消費社会的な子供」個の主張それ自体が価値である。現代は後者であり「オレ」の時代で…
玉蘭 (文春文庫)作者: 桐野夏生出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/06/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 208回この商品を含むブログ (29件) を見るおそまきながら初めての桐野体験でした。「OUT]をTVでは見てはいましたが、このような筆致の作家とは…
最後は杉冬吾の死だろう。いわるゆ「つまらない死」であったろう。痴話喧嘩での死。新進作家の情死ともいえるだろう。太宰治がモデルと言われる、設定は違うが、それまでの経緯は彷彿とさせるところがある。ナレーターがころころ変わるのは閉口しました。NHK…
富士山好きな人、必読?太宰好きな人必読?感想は後ほど。
これは1人で一度に食べたらそれはもう胸焼け?します。大きい上にチョコレートもクリームもいっぱい。 東京では恵比寿三越と丸の内でしか買えないようです。
ホワイトチョコレートでないのがミソ?モカは間違いない。少しパサパサとした感じ。六花亭のチョコレートも最近よく目に付くようになり簡単に口に入るようになりました。少し残念な気もします。マイナーなときのほうがよかったような。
TVでは後半をつい見入ってしまいました。あの女性はすばらしいが生涯の伴侶とすると? チョコレートは特に特徴はありませんが話題性?にほもってこいでしょう。
「恋と饅頭は破れたほうが美しい」?宮崎県延岡の銘菓「虎屋」各地の銘菓と呼ばれるものは素朴さとおいしさを兼ね備えたものが多いです。これもそのひとつと言ってよいでしょう。
話題の映画になった藤沢周平の作品を読みました。小品なのですぐに読め、楽しめました。藤沢作品には剣豪が必ず登場してバッタバッタとやっつけます。ここが主人公に同化して気持ちよくなる元でしょう。その上美女や艶な女性も必ず出てくる。そんな味付けが藤沢…
最後まで息をつかせないどきどきする筋立てです。秘太刀「馬の骨」を操るのはいったい誰なのか。誰が免許皆伝を得たのか。なぞあかしで読んでいく楽しみがあるのは藤沢文学の特徴です。半十郎もまたこれが腕がたつ。 自分に置き変えて読むのはいつものことで…
歴史ある群馬の山奥の温泉に行きました。レポートはのちほど!
甘みは抑えたという感じではないですがやはり素朴なお菓子です。「良質の小豆だけを使い、てぼ豆(白いんげん豆)を加えてねりあげた餡は、自然な甘さとやさしい風味を醸し出します。」良質の素材を使用しているようです。 お菓子博覧会でも輝かしい賞を受賞…
何度も食べたことがありますが、ユニークなネーミング?につられてつい話題に上げてしまいます。 味は素朴な味です。沖縄の歴史ある宮廷菓子ということです。新垣カミ菓子店製菓、首里赤平町1-3-2 あとは名前のユニークな「お菓子のポルシェ」店の芋お菓子?…
何度口にしても、その素朴な味と、飽きさせない味が魅力です。いわゆるリピータがあり155年もの間親しまれてきた味だとも言えます。通販でも買えるようになったみたいでますますファンが増えていくことでしょう。
最終日で都美術館で行われる展示では最後ということで是非行かねばという気持ちで見ました。大御所、佐藤忠良先生はさすがにいらしてませんでしたが、ご招待いただいた先生は搬出前でお目ににかかることができラッキーでした。新制作のスタートしたときのメ…
よろずや平四郎活人剣 上 藤沢周平 よろずや平四郎活人剣 (上) (文春文庫)作者: 藤沢周平出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1985/12メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る
「椰香薄餅」という名前です。中国海南省 中国のハワイと言われるところからのお土産。 おいしいというよりものめずらしさ!一度は行ってみたいと思わせるお土産です。ココナツが産地なのかしら?
全5冊の中で現在刊行されている中で最後の巻です。早く全巻の発行をお願いしたいところです。
小さい中に凝縮された味でフレッシューケーキには北海道の乳牛の生クリームを使っているとのこと、まろやかさは絶品です。近くのまた有名な「ベルグの4月」とならんで青葉区はケーキ店の競合している地域です。
おくに歌舞伎について書いてあるところを挙げてみます。「五条の東の橋づめにて、やや子をどりといふ事をいたせり。其後北野の社の東に舞台こしらへ、念仏をどりに歌をまじへ」また入場料のことにも触れている。「桟敷銭六十貫文、一人二十銭づつ大夫共やや…
牛のオブジェがいっぱい!最初に見るとびっくりします。いたるところにあります。いろんなアーティストが作っているようです。最後はオークションにもかけるようですね。ある大手企業の仕掛けのようです。資金がないとこのようなことはできないですね。ただ…
誕生日お祝い。今定番のアンパンマンの絵を描いてくれました。絵がうまい、ケーキもおいしい。普通は甘すぎて、もういいや、と感じるこの手のケーキがお代わり?したいくらい素直でおいしいのです。イチゴも新鮮でとろりとしています。お子さんの写真を持っ…
カカオ75%というので日本のものと同じだろうと思っていたら全然違います。苦いだけのチョコではありません。おいしくてこくがあるのです。本当にまたいただきたい!FEODORAとはどういう会社でしょか?