このブログを知ったとき、「はてな」とはおかしい名前だなと思う人もいるでしょう。

ちくま文庫


私はすぐに落語の「はてなの茶碗」を思い出しました。最近江戸趣味に偏って?きていて、当然落語なども聞く機会はあまりないのですが、読む機会が多くなりました。特に、ちくま文庫は積極的な編集、出版でいくつか出ていますね。桂枝雀さんが好きで、「はてなの茶碗」はそこで知りました。なんの変哲もない、いやただ水漏れがする茶碗が珍しさのあまりどんどん値が上がっていくという話。最後には千両でしたか、そんな値段になっていくんですね。最初に有名な古道具屋が水漏れする茶碗を見て「はてな」とつぶやいたところから始まるわけです。このブログがどうして「はてな」となったのか知りませんがそんないわくつきなタイトルにも引かれたわけです。