隅田川の花見

日曜日は絶好の花見日和でした。前夜の嵐のような風もやみ、昼ころにはぐんぐん気温も上がりました。横浜ベイサイドマリーナを10:00ころに出航、横浜ベイブリッジ京浜運河羽田空港脇、浜離宮を過ぎ隅田川にはいりました。言問橋の岸壁に接岸、引き波が強くて接岸には苦労しました。花見と言えば、花見弁当や酒を持ち出して行くようになったのは江戸時代になってからで、上野、飛鳥山(王子)、御殿山(品川)、道灌山(日暮里)、隅田堤が有名だったようです。上野がもっとも有名ですがここは将軍家ゆかりの寛永寺境内なので飲食や歌舞音曲は禁じられ、静かに花見をするところと言われていたようです。次に飛鳥山ですが遠いので帰りに夜道が婦女子には心配で、それほど遠くなくて思い切り羽をのばせる花見の場所は、隅田堤となったということです。ここに桜を植えさせたのは徳川吉宗(8代将軍)で御殿山、飛鳥山もそのようです。まさに吉宗さまのおかげ。感謝!