参議院選挙考 民主党圧勝

29日に行われた第21回参議院選挙は開票結果,翌日の朝刊に「自民 歴史的大敗」と新聞で大々的に取り扱われていました。当然の結果だと思われます。選挙前にもらった民主党のManifestoを読む機会がありましたが,「国民の生活が第一」とサブタイトルがついた小沢一郎氏の横顔は好き嫌い?は別にして断固「今の政治を変える」という意志を感じさせます。氏の38年の政治生命をかけると言った勝負選挙はみごと大輪を咲かせたといえるでしょう。


また安部政権下の政治家の不祥事,その後の処理,年金問題など悪いことが続いたのも「風が吹き荒れた」原因でしょう。そんな中,安部首相は続投を表明,新聞その他の猛攻を浴びています。国民から審判を下されたのを真摯に受け止めているのでしょうか?しかし一方,小沢氏は1989年に自民党幹事長を3期勤めた人でもあるのです。自民党を知り尽くした人が今後どのようにやっていくのかは注目していくべきでしょう。これもまただめなら「ノー」を突きつけるべきでしょう。


⇒1クリックお願い人気ブログランキングへ