川奈「海女屋」 伊豆天城高原

海女屋

 

土日に伊豆天城高原に行ってきました。お昼はいつもの川奈の「海女屋」で魚とあらの味噌汁(これはお勧め)。前に食べた10500円の味噌汁(これは4−5名でいかないと無理かも)はさすがに今回はやめました。この店は海に突き出した感じの素朴な建物で,畳敷きで座敷に座って海を見ながら,潮の香りを感じながら食べる魚料理は格別です。この店へ来たら伊豆へ来たなあと思います。そういえば,途中すれ違う車のナンバープレートが「伊豆」ナンバーになっていましたね,10/10から導入されたようでこのあと「富士山」ナンバーも20年秋ころスタートだそうです。ご当地ナンバーが各地で認められる記事は読んだことがありますが,「伊豆」は伊豆半島すべてをカバーしているようです。地元ではありふれてしまいますが,ちょっと遠出するとうけますネ!

山荘は天城高原の中,苔むした小道を通って奥にあります。道際の駐車場に車を置きますが,山奥の森中に,ジウジアーロデザインのマセラティ3200GTが,ぴったりとオブジェ化していると思うのはオーナーの独りよがりでしょうか。イタリアの石畳の街中や,V8ツインターボエンジンが吼えて登りつめた,山奥の風景にもすんなりと溶け込んでいる気がします。イタリア人は良く快活だがいい加減な人種だと思われがちですが,時々レオナルド・ダ・ヴィンチ (Leonardo da Vinci)のような大天才が現れ芸術作品を生み出します。男ばかり6人のマセラティ兄弟が,次々に名車を生み出した土壌はそのような中で培われたような気がします。イタリア人の男性は車が大好きだと言われますが,「車に興味ない」と言うことは「女性に興味がない」と宣言するのと同じ?ことだとも言われるようです。でも女性より車が趣味だという,サムライ日本人もいることを知ってほしいです。