翻訳家の仕事 岩波書店編集部

翻訳家の仕事 (岩波新書)

翻訳家の仕事 (岩波新書)

37人の名訳者が登場します。地味な仕事をどれだけ地味にやっているかを書いた手記のようなものです。岩波「図書」に6年連載されたものをまとめたもので、「現在考えうる最良の翻訳家」であるとしています。翻訳と創作の密接な関係、生む苦しさ、翻訳に惹かれる理由などを語っています。

鼓直氏(ラテンアメリカ文学)何といっても「百年の孤独」ガルシア=マルケスが印象が深いといいます。同じくラテンアメリカ文学野谷文昭氏も挙げています。宮崎産の焼酎しか知らなかった者としては目から鱗もの。最近天皇陛下も飲んでおられるとか?一度読むべき作品ですね。ただし、「近親相姦を犯せば豚のしっぽのある子供が生まれる」と言うタブーを破る話のようです。37名の翻訳者の一人として大学の同じクラスだった人が載っていました、頑張っていますね。

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