ヘッドライトをHIDに交換

rensan2009-01-08

前から夜間走行でライトが暗く危険だと思っていました。思い切ってHIDランプ( High Intensity Discharge lamp )に交換することにしました。高輝度放電ランプとも言うようで,標準で付いているHarogenランプよりまず明るさが違うのは言うまではもないのですが,低電力,高効率,しかも長寿命と言ういいことづくしです。ハロゲンとは家庭の白熱電球と蛍光灯の違いがあります。いままでは高価なためと,ヘッドランプ部分の加工も必要で,ランプを交換するだけではだめなのです。どこまで加工しないといけないのかが未知数なためにためらっていたこともありました。


ネット上でいろいろと調べて近場で適価で作業もやってくれるところを探し,まずは電話での相談と予約です。電話先での対応も重要ですね,丁寧に説明してもらい時間もOKとのこと,それに「超高性能薄型バラストBallast(安定器)採用」で決定です,薄型だと取り付け場所にも楽です。都内の「CAR SHOP GLOW」と言うお店に決定です。アメ車をHPにて大きく宣伝して,イタリア車にかんしては大丈夫かな思っていましたが丁寧な応対と作業で安心していられました。また3年の保証付きも決定要素の一つになりました。エンジンルームからの取り付けは無理で,タイヤハウスからの取り付けになりました。前輪を取り外すことからはじまります。マセラティの取り扱い説明書にもWheel housing からと書いてありMaserati Service Networkに頼むようにとてあります。簡単にはハロゲンランプが切れても交換はできないのですね,前輪をとりはずすとは知りませんでした。


上がハロゲンランプ、下がHID装着後
装着後の違いはHID独特の青白い光が第一印象。その明るさは絶大です,ハロゲンの3倍の明るさと1/2の消費電力。今回はH1タイプ(バルブの形状)で55W 8000K(ケルビン)。ケルビンとは色温度の単位で大きくなるほど黄色から青色になっていきます。真正面から眺めたらまぶしいくらい,対向車に迷惑がかかるかは少し心配ではあります。高速での料金所にてしばし止めて撮影をしてみました。やっぱり明るいですね,満足度100%,夜の道をいつまでも走っていたいという気持ちにしてくれます。


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