松山城 一六タルト 坊っちゃん団子 玉泉堂本舗 大黒屋




夕飯では食事といっしょに「赤シャツ」という麦焼酎をいただきました。非常になめらなで飲みやすい焼酎で何杯?でもいってしまいました。また能舞台があり食事をしながら見学もできすばらしいものでした。朝食も満足のいくもので,また来ようと思わせるメニューでした。

能舞台「千寿殿」での仕舞い
観光ではまずは「松山城」,100名城の一つで四国最大のお城だそうです。1854年に天守閣を再建して,その木造天守閣が現在まで残っているところがすばらしいところなのです。小雨で一面霧がかかっていて観光客も少なくて,鎧を着た侍が出てきそうでもありました。展示品の中でも面白かったのは当時の大工が書いたであろう,落書きです。これがうまい!侍の似顔絵を描いていますが「二の重南の下見板張りの裏」にあり,天守再建当時の大工が作業奉行を描いたのではと言われています。こういうものを見ると,何百年も昔へと人心を連れていってくれます。


お昼は地元の人から聞いた美味しいうどん屋さんの「大黒屋」へ。松山市ではうどん専門店もそう多くないようです。こしがあり,シコシコして美味しいものでした。お稲荷など付いたものを頼んだせいでおなかいっぱいでした。おみやげは「一六タルト」「坊っちゃん団子」漱石の「坊っちゃん」でもたびたび出てくる「団子2皿7銭」のあの団子です。2ヶ月前からの予約でないと買えないという「玉泉堂本舗」の手焼きせんべいは「割れたものならお売りできます」とのことでうれしくなってすぐに購入,たっぷり松山らしさを感じての旅行でした。