神田 「竹邑」 「かんだやぶそば」 


「竹邑」揚げ饅頭
「竹邑」の揚げ饅頭と「かんだやぶそば」に行ってまいりました。この神田須田町一帯は戦災を免れて,老舗が残っているところです。一番古いところではあんこう鍋の「いせ源」1830年創業 江戸天保元年創業 すきやき「ぼたん」1897年 そば「かんだやぶそば」1880年 そば「神田まつや」1884年 洋菓子「近江屋洋菓子店」1884年 すし「神田 志の田寿司」1902年 おしるこ「竹邑」1930年 などがありゆっくりとお店めぐりをしたいところです。

かんだやぶそば

今回は「竹邑」「かんだやぶそば」をはしごしました。「竹邑」ではやはり女性のお客さんが多く,ちょっとの間で待つことになりそうでした。おしるこが有名ですが,揚げ饅頭も素朴でいいものです。お土産にもできますが,やはり揚げたてのものをその場で食べるのが一番おいしいです。鯛焼きの食べ方とにてるかな。

かんだやぶそば」では,おやじさん方がいっぱい。そばとお酒でにぎやかでした。杉浦日向子流に言えば,お昼,それも午後2時くらいからそばとお酒を飲むのが粋,しかも,長居しないでさっとすませる。そんな粋な人になりたいけど,ぐだぐだ呑んでしまいますね。江戸のディレッタント(趣味人)になるには修行が必要。「通人」「半可通」「野暮」の今は半可通くらいかなと思ったりしてるがまだまだ。ドラマ「仁」には憧れるが,それを感じるままではだめで,実行しないと「通人」にはなれません,修行は死ぬまで続きそうです。

⇒1クリックお願い人気ブログランキングへ