関家 花見&筍堀


徳川家光も立ち寄ったと言われる旧家

少し上の東屋から見た風景

横浜市都筑区にあり大都会の中にある
今年も関家にて花見と筍堀をいたしました。国の重要文化財に指定されていて現在も個人宅であるため,年1回(12月に1時間ていど)の抽選でないと入れません。関氏のご子息の縁でこうして毎年,花見をさせていただいているわけで,知り合いのドイツ人の方も含め6名での花見。今年は少し早いが,裏山での筍を掘ってみようとの趣向。最近寒暖の差が大きいので筍も出ているか不安ではありましたが,なにしろ旬のものですから時期を逸したら美味しくありません。大横浜市内にて筍堀とは粋なものです。大小あわせて7−8本の筍を掘り当てました。もちろんあまり長く出すぎた筍は美味しくなく,足で踏んで,裏にとがった先があったらそこを掘るべし,筍が内側にそったほうから掘るとの指南を受けましたが,結局私は1本も発見できずしまい。他の方の掘り当てたものを1本いただきました。

足の裏に突起を感じたらそこを掘る

そった筍の内側を掘る


糠と唐辛子を入れてあく抜き

鶏肉の一緒に煮込む

家であく抜きをして一晩おいておき翌日鶏肉を加えて美味しくいただきました。このように旬のものをいただくというのは古来はあたりまえであったのが,食品の流通でいつでも食べられるようになってしまっています。季節を感じながら,いい季節のその時期に採れたものを食べる喜びを感じたいものです。ちなみに今年の花見弁当の中身は次の通りでした。湯葉で有名な店でした「竹の子ご飯,桜寿司,筍,高野豆腐,海老の煮物,桜餅,湯葉揚げ,姫鯛柚庵焼,出し巻卵,レンコン田楽,菜の花お浸し,豆腐しゅうまい,大根なます,さつま芋蜜煮」

今年は湯葉の入った花見弁当


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