「受胎告知」新聞記事

朝日4/17


4/17の朝日新聞東京国立博物館で開催されている「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」の記事が載っていましたね。日伊首相が鑑賞したのと、脳科学者?茂木健一郎氏の解説がありました。同展覧会は開幕からすでに20万人が訪れているとのこと、モナ・リザ展の入場者数150万人に果たして達するのでしょうか?茂木氏はダ・ヴィンチのすごさを語っています、「拡散性と収束性とが同居していた、これは狂気かもな」「ダ・ヴィンチにとって絵を描くことは、世界をありのままに写し取ることではなく、キャンバスに宇宙を創造することだったのではないか。そのためにはすべてを知る必要があった。」

第2会場の手稿を見入っている氏の写真があります。ダ・ヴィンチは文字も左手で鏡文字を書くことができた。でもでも驚く事なかれ、江戸時代の寺子屋の先生も子どもに字などを教えるのに逆さ文字(子どもの方から読める文字)を書けるのがあたり前だったというのです。なぜなら多くの子どもを教えるのにいちいち振り向いて書くなどの時間もなかったようです。おそるべし江戸時代。ちなみにダ・ヴィンチが「受胎告知」を描いた1472年ころは日本では応仁の乱がおきていた時期だったのですね。

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