美術館
「始祖鳥」が初来日との触れ込みのこの展覧会、久しぶりに「国立科学博物館」へ行ってきました。普段国博や西洋美術館に行ってるせいか、化学薬品?ホルマリン?臭が会場に漂っていたと感じたのは自分だけかもしれません。恐竜の骨格や標本などのせいでしょ…
LEMPICKA(1898-1980) 緑の服の女 1930年 緑色のブガッティに乗るタマラ 1925年 3/6-5/9まで開催しているレンピッカ(Tamara de Lempicka 1898-1980)の展覧会を観てきました。「本能に生きた伝説の画家」との謳い文句。自由奔放にスマートに情熱的に生きた女…
細密画で楽しむ里山の草花100 (中経の文庫)作者: あらきみほ出版社/メーカー: 中経出版発売日: 2009/07/26メディア: 文庫購入: 1人 この商品を含むブログ (3件) を見る知人から紹介された本で,何気なく見ていて食い入るように読みふけってしまうものという…
国宝の阿修羅が半世紀ぶりの東京で展示されています。(3/31-6/7)すでに5/14で50万人(朝日新聞)の入場者があったとのことです。阿修羅のあの憂いを持った面影とそのかわいらしさから,いかなる年代の人々をも魅了しているのと,それに新聞そのほかのメディ…
この間,「牛乳を注ぐ女」が来て感激してたら今度は一度に7枚も日本に来ました。Johannes Vermeerフェルメール(1632-1675)の絵は世界で37点くらいしかないのにその数少ない絵画が海外に出ることは少ないとのことです。12/14が展覧会最終日で土日は大混雑…
今年で72回目を迎えた「新制作展」のご招待に行ってきました。上野から展示場が移ってから2年目,アクセスがよくなったのと,付加価値?食事や買い物にも便利になりました。国立新美術館は六本木の新しい名所にもなっています。夜景がとても素敵で,夜だ…
Amedeo Modigliani(1884-1920) モディリアーニーの作品が大量にやってきました。日本人にも良く知られたこの作家の秘密はどこにあるのでしょう。Amedeo Modigliani(1884-1920)は35歳で病死しています。よく知られている作品は晩年の4−5年の間で描かれてい…
フェルメールの「牛乳を注ぐ女」(1658-59年頃)を観てきました。混雑を覚悟に行っただけに,思ったより空いていたので印象が良かったです。17世紀ころの作品だけにかなり傷んでいるのではと思っていましたが,みずみずしい色合いで驚きです,とても350…
今年から上野から六本木へと移った「新制作展」を観てきました。国立新美術館ということもあって展示スペースも広くなりゆったりと観ることができました。特に今回は佐藤忠良先生を大きくクローズアップしてあるのが目立ちました。やはり新制作協会彫刻部の…
今日の朝日新聞の朝刊によると,いよいよコルビジェ設計の国立西洋美術館(上野)が世界文化遺産候補に選ばれたようです。今年が生誕120年の記念の年であり,世界7カ国,23ケ所にあるコルビジェ建築が,一斉に世界文化遺産に選定されるとすばらしいことだ…
巨大な「モアイ像」が丸ビルのロビーに置かれていました。日本とチリとの修好110周年記念事業とのこと、高さ3m、重さ6tのモアイ像が丸ビル1階の吹き抜けロビーにあります。普段写真などで見るモアイ像と違って目が入っているところが面白くて、また違和感も…
ル・コルビュジエ(Le Corbusier、1887- 1965)生誕120年ということでいろいろと話題になっています。日本では「国立西洋美術館」(1959年)が彼の設計であり,世界中の彼の建築が,一括して世界遺産に選ばれそうだということが新聞に出ていました。そうな…
野田弘志先生の個展が日本橋高島屋(5/2-14)で開催されていましたので見てきました。徹底した写実で具象画壇を代表する作家です。2日にオープニングしたばかりで2日目,先生はすでにお帰りになったところで,お会いすることはできませんでした。静物画はい…
4/17の朝日新聞に東京国立博物館で開催されている「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」の記事が載っていましたね。日伊首相が鑑賞したのと、脳科学者?茂木健一郎氏の解説がありました。同展覧会は開幕からすでに20万人が訪れているとのこと、モナ・リザ展の入場…
今年の1月にオープンした「国立新美術館」に行ってみたいと思ってはや3ヶ月経ってしまっていました。金曜日の国立博物館に続いて暖かくて天気のいい日曜日に行ってきました。「異邦人たちのパリ 1900-2005」2/7-5/7ポンピドーセンター所蔵作品展とも言って…
3/20-6/17まで開催されている「レオナルド・ダ・ヴィンチ-天才の実像展」に行ってきました。土日は混んで大変だろうからと,金曜日が夜8時までOPENしているので13日の金曜日ということで・・? 1974年,33年前に「モナ・リザ展」が同じ東京国立博物で…
作者:嘉門安雄 出版社:日経済新聞 日経新書 メディア:新書 昭和39年10月初版 今年の1月に93歳にてなくなった嘉門氏の「おしゃべりの書」です。読んでいても痛快な話が多いところがあります。あの東京タワーも「19世紀後半に発達した近代建築の根本精…
最終日で都美術館で行われる展示では最後ということで是非行かねばという気持ちで見ました。大御所、佐藤忠良先生はさすがにいらしてませんでしたが、ご招待いただいた先生は搬出前でお目ににかかることができラッキーでした。新制作のスタートしたときのメ…
来週までで終わりですがすでに見てしまったので安心?ですがもう一度鑑賞したい気持ちもあります。大勢の人でゆっくり鑑賞できないのが残念です。めったにやらない展覧会なのでしかたがないのかもしれません。多分、著作権継承者、君代さんがゆるさなかった…
フレスコ画のような、というよりそのものですが有元利夫に惹かれてずいぶんになります。あの壁画絵のような枯れた?藤田嗣治とはまったく違ったタッチは相反するようですが好きなんです。西洋の昔の作家だと言われても信じてしまいそうです。バロック音楽と…