甘藷まつり 目黒不動


今年も「甘藷まつり」に目黒不動に行きました。「甘藷まつり」は食糧飢饉がひんぱんにおきた,江戸時代にその対策に芋栽培を普及させた蘭学者青木昆陽をたたえ,また近くに住んでいてお墓もあるので目黒不動で毎年縁日の10/28日に祝っているものです。そもそも「目黒不動」は江戸時代から有名な不動尊で,黄表紙恋川春町の「金々先生栄花の夢」にも出てきます。


「名に高き目黒不動尊は運の神なれば,これへ参詣して運のほどをいのらんとまふでけるが」とその当時からも江戸名所であったことが記されています。富くじ(今の宝くじ)を行っていたのでも有名です。スィーツ,お芋好きや開運を祈るなら一度は参拝していいのでは。東急目黒線目黒不動前」から歩いて10分ほど。近づくにつれ屋台がいっぱい出ていて触手をそそられます。昨年は確か日曜日だったためお昼ころに参拝し,お芋を購入できました。今回はすでに店じまいして芋を買えず,しかたなく大学芋を購入しました。また1つぶが大きいこと,2個も食べたら十分な大きさです。お芋に感謝し,開運を祈って目黒不動尊を後にしました。

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