新制作展 国立新美術館


今年で72回目を迎えた「新制作展」のご招待に行ってきました。上野から展示場が移ってから2年目,アクセスがよくなったのと,付加価値?食事や買い物にも便利になりました。国立新美術館は六本木の新しい名所にもなっています。夜景がとても素敵で,夜だと地球に降り立った,宇宙船を思わせます,黒川 紀章(1934 - 2007)のデザインは奇抜で曲線を多用しガラス張りの建物や高さのある空間は設計上でも艱難なものだったろうと想像させます。
「新制作展」は彫刻の新制作とも言われるように,審査も厳しく,著名度の高い作家がそろっています。まずは彫刻部門からいつも見ていきます。上野の都美術館の狭さから考えたら広い展示でゆったりと見ることができます。上野では後ろや横に作品がただ置いてある?という状態でした。ある作家が言っていました。「まるで混雑した銭湯だ」よくわかる表現です。

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