ダイヤモンド富士


朝日新聞2/14より

2/14の朝日新聞に「ダイヤモンド富士」の記事が載っていました。バレンタインデーは恋人と一緒に大観覧車から「ダイヤモンド富士」を見ようとの記事です。「ダイヤモンド富士」とは富士山山頂からの日の出や日の入りが,丁度山頂の真ん中に重なりまるでダイヤモンドのように輝く一瞬の富士のことを言います。1年に見える機会は2度くらいしかなく,写真家のターゲットの一つにもなっています。どうしてこの記事が気になったかと言いますと,友人が写真好きでこの「ダイヤモンド富士」の写真を見せてもらったばかりだったのです。2007年に山中湖での日の入りを撮った1枚です。湖面に反射したら「ダブルダイヤモンド富士」となったらしいとのこと,おそらくはこの日,この時間だけを求めて撮影されたものでしょう。

ダイヤモンド富士」2007年山中湖より西田氏撮影
富士山への登山は江戸時代からあったものの,当時はやはり大変だったらしく,富士より大山への登山が人気だったようです。落語にも「大山詣で」があり関東には「大山街道」がいたるところにあります,青山通りもそうですね。それでも富士山登山は一生一度の憧れでもあったようで富士山信仰があり富士登山できない人のために「富士塚」が結構みかけます。そうそう車の「富士山ナンバー」も昨年11月より交付され「伊豆ナンバー」に続きご当地ナンバーがこれからどんどん増えていくことになるのでしょう。富士山が世界遺産にでもなれば言うことなしですが問題も多そうです。


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