広瀬武夫とアリアズナ

rensan2010-12-11

広瀬武夫演ずる藤本隆宏氏「坂の上の雲」より


普段は1日にブログを訪れる人が100−200カウントなのに一気に1800−2000を越すとびっくりします。ブログ荒らしかと一瞬思いますが,検索語彙をチェックするとすぐに判明します。「広瀬武夫とアリアズナ」の検索がダントツです。これもNHK坂の上の雲」の放送が再開され二人のラブロマンスが紹介されるやいなやWEB上で検索されて私のブログに行き着いた?のでしょう。

http://d.hatena.ne.jp/rensan/20100320

100年以上の前にこのような日本人がいたというのもおどろきですが,文部省唱歌までなった武勇伝もいまさらながら感激するものです。柔道4段でロシア人の大男をなげとばす,酒,タバコをたしなまず,ロシアの上流社会でも人気があり,戦死後ロシア軍により葬られたとあります。森鴎外もドイツから女性がはるばる日本にまで追いかけてきました。この明治の時期の日本人がこうももてたのはどういうわけなのでしょう。男らしい,武道の達人,誠実,武士道精神がある。うらやましい?現代にはこのような政治家,外交官はいないのでしょうか。
エンスーとしてはこの文部省唱歌の「広瀬中佐」の歌をあえて載せたいと思います。

一、轟く砲音 飛来る弾丸
荒波洗うデッキの上に
闇を貫く中佐の叫び
「杉野は何処杉野は居ずや。」

二、船内隈なく 尋ぬる三度
呼べど答えず さがせど見えず
船は次第に 波間に沈み
敵弾いよいよ あたりに繁し

三、今はとボートに 移れる中佐
飛びくる弾丸に 忽ち失せて
旅順港外 恨みぞ深き
軍神広瀬と その名残れど

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