国立新美術館 新制作展

国立新美術館



今年から上野から六本木へと移った「新制作展」を観てきました。国立新美術館ということもあって展示スペースも広くなりゆったりと観ることができました。特に今回は佐藤忠良先生を大きくクローズアップしてあるのが目立ちました。やはり新制作協会彫刻部の創設者の一人であり,最長老(95歳)として敬意を表しての意味合いもあるのでしょう。

「群馬の人」(1952年)は知っていましたが身近に観れて感激でした。「日本人の手によって初めてつくられた日本人の顔」として名作のひとつでしょう。そのほかににも「若い女」(1961年)など代表的な作品が展示してあり,新しい場所での開催で,新しい「新制作展」のスタートを観た気がしました。

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