阿舎利餅 京都

京都のお土産で八つ橋でなく「阿舎利餅」をいただきました。このもちもちした感覚は一度食べたら忘れられないですね。もち米がベースで,丹波の小豆を使っているそうです。「満月」は創業安政3年1856年というから大政奉還より10年も前の創業なんですね。八つ橋はいつごろの創業でしょう。本家西尾八ッ橋が元禄2年(1689年)だといいますからさらに160年ばかり古いですから,もう京都の老舗は限りがありません。しかし古いばかりがいいものではないことは事実です。常に新しいものにも目をむけ,古い暖簾も守り,品質を保たないとあっという間に潰れてしまうのも世の常でもあります。

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