江戸時代の黄表紙に夢中になっています。

黄表紙


これも杉浦日向子さんの本に、旅に出かけるとき必ず持参するものに

大江戸観光 (ちくま文庫)

大江戸観光 (ちくま文庫)

入っていますので、まずはこれだと思ったわけです。一番有名な「江戸生艶気樺焼」などを。黄表紙と言ってもパロディ絵本と思えば難しくもなく気楽に読めるものです。手にしたのは社会思想社の「江戸の戯作絵本」(絶版)を4巻手に入れました。文庫なので手軽でいいのですが肝心の絵の部分がもう少し大きくてもいいなと思います。楽しい絵解きがしずらいですしね。当時の粋と思えることやファッションがそのまま出ているのが面白いですね。荒唐無稽ではなく現実の人や舞台がモデルになっているようなので親近感も生まれてきます。しばらくはこれらの黄表紙で楽しめそうです。