黄表紙

江戸文化歴史検定

「江戸文化歴史検定」を受けてきました。今年で2回目で全国から1万人くらいの受験者が集まります,今回の会場は四谷の上智大学。江戸文化に興味あるものとしては気になる「検定」でした。検定に受かったからどうだということは別にありません,自己満足に…

目黒不動 甘藷まつり

目黒にある「目黒不動」(龍泉寺)に行ってきました。28日は縁日で賑わうのですが特に10/28は「甘藷まつり」があります。さつまいもの栽培を広めた青木昆陽の墓があるために,日本社会に貢献した遺徳を偲ぶためにあるそうです。前からは聞いていたのですが,…

最近は毎日「黄表紙」を読んでいます。

そんな中「日本名著全集 黄表紙廿五種 山口 剛」大正15年発行を手に入れました。80年前の本です。黄表紙の25話が絵を中心に解説してあります。絵が大きいので細かいところまで観察できて楽しいものがあります。ただ、理解力がないのでどういう意味の絵…

「黄表紙」十四傾城腹之内の絵は興味深いです。

吉原の遊女の真正面の図、「真向成嘘言吐図(まむかいなってうそをつくづ)」「後向尻抱者誤図(うしろむきのしりをだいてあやまるづ)」読んで思わずニタリするんです。古典的なお灸の図からきているらしのですが、そこを遊女の図をとりいれた作者、芝全交…

江戸時代の黄表紙に夢中になっています。

これも杉浦日向子さんの本に、旅に出かけるとき必ず持参するものに大江戸観光 (ちくま文庫)作者: 杉浦日向子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1994/12/01メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (28件) を見る入っていますので、まずはこれだと…

黄表紙は現代の劇画です。それも風刺の効いた劇画でもあります。

「江戸生艶気樺焼」は山東京伝作の傑作だと言われています。現代からしても面白いタイトルですよね。「うなぎのかば焼き」をもじったものであるらしいのですが変わった、面白いタイトルの黄表紙は多いですね。「案内手本通人蔵(あなてほんつうじんぐら)」…